花苗卸生産会社　有限会社　角田ナーセリー

Ⅰ　適温　　　 ２月下旬～４月や１０月中旬～１１月がカレンジュラにとってもっとも好ましい気候です。

Ⅱ　光　　　　　 梅雨明け～９月上旬を除き、たっぷり陽に当ててください。 

Ⅲ　水分管理　 生育が早く、大株になる（品種に依りますが６０～１００ｃｍ）為、土の表面が白く乾いたら　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　たっぷり与えてください。（２～３日に１回程度）

Ⅳ　肥料　 生育が早いことと、大株になるため、肥料は切らさないでください。６月以後は２週間に１回液肥

　　　　　　　　1000倍液を与えます。 （夏の肥料は体力維持の為のものなので、大量に与えないでください。）

Ⅴ　鉢植えの場合　 大株になるため、鉢の大きさは１０号以上をおすすめします。土の量は多い程、大株

　　　　　　　　　　　　　　　　のボリュームを楽しめます。それでも株が鉢に合わなくなったら（5月～6月）、飛び

　　　　　　　　　　　　　　　　出した枝を切ってください。

Ⅵ　夏 　 ６月になると種が沢山付きだします。こまめに取り除くと花が咲き続けます。梅雨明けは日差しが

　　　　　　　きついので、直射日光の当たらない場所に置いてください。

Ⅶ　冬　　 寒さには強い植物ですが、寒冷地では春植えで秋までお楽しみいただくようおすすめします。

Ⅷ　切り戻し　６月以後は枝を切らずに花摘み程度に留めてください。

　　　　　　　　　強く切り戻すと夏越しの体力が無くなり、枯れてしまう可能性があります。

Ⅷ　病害虫　 カレンジュラの大敵のうどんこ病に対して抵抗性を付けるよう育種されていますが、適温時に

　　　　　　　　　　過湿な環境ですと、多少発生します。コナジラミにも注意してください。病害虫予防のため、

　　　　　　　　　　オルトラン粒剤を根元に施してください。